精神科・心療内科の症状|自分という存在を認めてあげよう|適応障害の実態
婦人

自分という存在を認めてあげよう|適応障害の実態

精神科・心療内科の症状

病院

適応障害とは、社会に上手に適応できない病気です。患者数が多い割には症状・治療・接し方・対応への理解が進んでいないのが現状です。治療するには、本人がまず原因となっている心理社会的ストレスを軽減することが大切です。人間関係・仕事・育児など人それぞれではありますが、それらのどこかに必ず原因が潜んでいるはずなのです。本人が適応力を高める事も必要です。原因と症状全体を見直し、周囲の協力も得ながら少しずつ改善を目指します。周囲の人たちは、ストレスの原因からできるだけ離してあげる気遣いをしてあげましょう。もしも仕事が原因の場合は、休日には仕事の事を思い出させたり、仕事に関わらせないような配慮が必要です。適応障害は、まじめで責任感の強い人がなる傾向があります。本人が一生懸命努力している姿を認め、ストレスの原因となっている事柄を考えなくて済むようなリラックスできる言葉をかけてあげる事が重要です。ストレスによって休職した人が職場に復帰した場合、現場の環境が以前と変わっていなければ、再び症状が復活する可能性が高いです。

就職・進学・結婚など、新しい環境にうまく適応できずに心身が不安状態になり、攻撃的な態度を取るなどして社会生活をきたします。症状は、仮病・甘え・サボリなどと誤解されやすく、病院で実際に診断される事が少ないので、認識されているよりはるかに多くの人がかかっているおそれがあります。また、症状が悪化すると、うつ病へと進行する可能性があります。適応障害には、必ず特定の原因があるのが特徴です。通常ストレスの原因となる生活が始まってから3か月以内に症状が現れると言われています。真面目で頑張りすぎる人・責任感が強い人・几帳面な人・周囲の評価を気にする人などがなりやすいようです。原因となるストレスから距離を置けば、症状はおさまります。病気というよりも、ストレスによる疲労と言えるかもしれません。